04 品質管理
品質管理

品質管理の仕事内容 DESCRIPTION

品質管理2

商品の品質を管理する部門。製造工程上の衛生状況の把握や改善への取り組み、規格基準の設定や運用状況のモニタリングなどリスク管理を行い、また、微生物検査や理化学検査、官能検査による商品の規格適合の確認など、商品の品質の維持や向上に関わる仕事をしています。また、商品や商品に使用する原材料及び資材の仕様書管理、商品を表すパッケージやラベルといった表示内容の作成など、商品の構成上で重要な役割も担っています。
必然的に社内の各部署との関わりは多く、またお客様や仕入先様など社外の方との関わりが多いこともこの部署の特徴として挙げられますので、コミュニケーションの必要性を常に感じられる部署であり、「連携」や「コミュニケーション」の力の向上にも意識を向けて日々業務に取り組んでいます。

#品質管理の魅力

01

安全な商品の提供を支える裏方的な存在

当たり前とされる食の安全。商品を作りあげる上で発生し得る様々なリスクを想定し、対応するためには様々な知識と経験が必要となります。商品を構成する全般的な面に関わることの出来る部署であり、業務の幅は広く、商品と人の繋がりを実感できる部署でもありますので、商品をつくる製造部や販売する営業部のような目立つ部署とは言えませんが、商品を陰で支える位置にあり、重要な役割を担っています。
当たり前とされる「食の安全」を当たり前なこととしていかに提供し続けていけるか、永遠の課題であるが故に日々の中でやりがいとして感じられるしごとです。

02

幅広い知識の習得と実践による経験から個人の成長を実感

品質管理部のしごとは、商品の設計段階から実際に製造し販売するまでの一連の中の多くに関わります。商品を製造する上で生じるリスクを分析し、対応策を考え、安全な商品づくりのための日々のチェックと改善の継続的な模索。また、ときには講師となり、社内教育の一環として食品衛生に関する教育を行い、会社・工場としての食品衛生、作り手一人ひとりの食品衛生のベースアップも図ります。
これらを進めていくためには多くの知識を必要とし、また実践により経験を重ね、知恵として業務に活かす。他部署や取引先との関わり、調整も多いことから、専門的な面だけでなく社会性も含めた個々人のスキルが自ずと磨かれます。
食品に求められる安全性は年々高まり、お客様のニーズに応えるためにも食品工場における食品衛生のスキル、我々が必要とするスキルの向上には限りはありません。自身の業務への取り組みが自社製品の安全性に繋がり、結果、自身の成長と共にお客様、社会への貢献に繋がる、これこそがこの部署の魅力といえます。

SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 8:00 出勤、メール確認
  • 8:30 朝礼
  • 9:00 工場従業員の身だしなみチェック、工場内巡回(作業工程・温度管理等の確認)
  • 10:00 工場監査
  • 12:00 お昼休憩
  • 13:00 規格書作成、一括表示案作成、検体検査、微生物検査
  • 18:00 退社