05 開発
開発

開発の仕事内容 DESCRIPTION

開発2

営業担当が依頼を受けた案件のサンプル製造(配合割合の算出)や、原料仕入れ、原価試算、製造工程の考案、製造立会などをメインに行なっております。また、開発として最新のトレンドや情報入手の為に展示会へ足を運ぶこともあります。原料の仕入れではメーカー様と直接取引をするので、商談や電話対応も業務の1つです。営業担当がお客様とどのような商品を販売したいと考えているかの認識がずれないように、細かく営業担当とコミュニケーションをとることで、お客様の要望に沿った商品開発を進めていくことが重要です。

#開発の魅力

01

お客様と共に一つの物語を創る

製品づくりを物語(ストーリー)の作り方に例えるならば①お客様とテーマ(どんな商品を作りたいか)を決める②登場人物(使用する主原料や調味料、添加物など)を決める③ストーリ設定(商品特徴やどのような製造工程を組むか、販売単価の設定など)を決める④修正(試作を繰り返す)しながら面白い(美味しい)物語にしていきます。一つの作品を世の中に送り出す…。大げさかもしれませんが「この商品美味しい」と思って頂ける商品をお客様と創ることが最大の魅力だと思います。

02

自分が携わった製品が販売されている光景は感慨深いものがあります

量販店やコンビニエンスストア、飲食店などで実際に開発に携わった製品が販売されている光景はとても嬉しいものです。お客様をはじめとして営業、製造など社内の様々な方の協力があってこそ製品が販売できます。決して自分一人で出来るものではありません。開発の仕事では社外、社内との多くの交わりがあります。

SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 8:00 出勤、メール確認
  • 8:30 朝礼
  • 9:00 他部署との打ち合わせ、取引メーカーとの電話対応
  • 9:30 試作
  • 12:00 お昼休憩
  • 13:00 試作データまとめ、関係部署へメール配信
  • 14:00 取引メーカーとの商談、試作
  • 15:00 他部署との打ち合わせ、取引メーカーとの電話対応
  • 16:00 試作配合、工程等起案
  • 18:30 退社

キャリアプラン CAREER PLAN

1年目

自社製品がどのように製造されているか社内研修や工場機械を使用しての試作で基礎的な製造工程、機械の操作方法を学びます。主原料(牛肉、豚肉、鶏肉など)や添加物、調味料等の幅広い知識が必須になります。試作を行いながら知識も身に付けていきます。

2年目

基礎知識が備わってきたら弊社営業からの試作依頼に対してヒアリングをしながら配合の組み立て、試作後のデータの取りまとめや原価試算も行ってもらいます。担当した商品が決定した際には初回製造時に製造立ち合いも行ないます。最終提出サンプルと相違がないかを確認する重要な業務です。(試作を担当するといっても全て一人で担うのではなく、商品開発課全員で進めていきます。)

3年目

お取引先様からの問い合わせや工場見学時のプレゼンテーション、営業に同行しての商談時など提案や意見を発信できる機会が増えていきます。若いからこそできる提案をどんどんしてみてください。そのためには日頃から食品業界や世の中の流行を把握しておくこと、食べ歩きで自分の味覚も磨いておくことも必要です。

5年目

海外への製造委託時などに現地工場の最終確認に海外出張を行うこともあります。頻繁に機会があるわけではありませんが携わった製品がお取引先様へ納品され、店頭で並んでいる光景は格別なものになるはずです。

10年目

新しい技術や製法を探求し、食文化に貢献できるような製品を生み出すことにチャレンジしてください。購入していただくお客様に「昭和食品の製品は美味しい」と思っていただける心のこもった製品を生み出していきましょう。